スパナで開ける貯金箱というくらいですから、スパナで開けることになります。
スパナはM6タイプのものが二本必要で、開けるためにはバランスを取る必要があるため二人で開けることになります。更にどちらかの蓋はハズレです。つまり接着してあり取れませんので運が悪いと、もう一度チャレンジすることになります。
そもそもなぜスパナで開けることになったのかですが、「開けたい」という人の心理を抑制するためです。人間は蓋がしてあれば本能的に開けたがると同時に、穴があれば入れたがるものなのです。
このバランスをうまく利用して、貯金をするためのモチベーションとして利用したのが当製品です。
スパナは家庭にありそうでない工具ですし、同じサイズが二本もある人はなかなかいません。開ける為には、スパナを買いに行かなければならないところにも注目しました。
このように貯金箱としての身持ちの堅さを保ちつつ、その一方でユーモアと楽しさがあるところが人気の秘密です。おひとついかがですか?
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